『ロゴに隠してある漢字1文字が、お店の真のコンセプト』
プロジェクトスタート時にオーナーさんから伝えられた『お酒をテーマにしたケーキ屋』をKOMなりにアレンジした『お菓子な香りと甘み研究所』というコンセプト。
しかしその根底にはやはり、BARの街と言われる松本で開業し、お酒とともにコミュニケーションツールとしてケーキを販売したいというオーナーさんの思いがありました。
そんな気持ちを、研究所をイメージした試験管と丸フラスコをよく見ると『酒』の漢字1文字になる表現として成立させ、本来のコンセプトをユーモラスに落とし込むことができました。
HUMOROUSという”おかしなさま(お菓子なさま)”という単語に赤の斜めラインを落とし込むことで化学反応が起き、音で感じる英語のNEW(新しさ)やフランス語のNu(飾らない・あるがまま)を連想させる、そんな新しい言葉”NUMOROUS”を表現するにふさわしいロゴマークになりました。